ワンピースカードゲームの価格上昇にともない、高額カードの偽造品は一目では見抜けない水準になっています。
前提として、バンダイはカードの偽造防止仕様を一般公開していません。公式の案内は「正規販売店で購入し、公式サイトで確認する」ことです。以下はコレクターや二次流通の事業者が報告している観察点であり、真贋を証明するものではありません。
金額が大きい取引では、これらは絞り込みの手段と考え、鑑定に出すか返品可能な販売者から購入してください。
すべての情報源が一致している方法です。同じ弾(できれば同じレアリティ)のカードと並べ、同じ照明の下で裏面を見比べます。
単体では気づけない裏面の色味・光沢・印刷の精細さの差が、並べると一気に見えるようになります。
同じ光源
強い光にかざします。カードは印刷面の間に暗い芯(黒芯)があり、光の大半を遮ります。正規品はほとんど透けません。
はっきり透ける場合は要注意ですが、これ単体では断定できません。同じ光源で信頼できるカードと比較してください。
カードを半分に破って断面の黒芯を確認する方法は、もっとも明確ですが、そのカードは失われます。疑わしいロットのコモンなど、失ってよいカードにのみ行ってください。保管・転売予定のカードには決して行わないでください。
偽造の対象になるのは、そもそも偽造する価値がある高額カードです。そしてそれらこそ、目視での判別がもっとも当てにならないカードでもあります。
鑑定機関は一般の購入者が持たない設備を使います。ただしスラブも万能ではなく、PSA自身が「証明書番号の照合だけでは不十分」と注意喚起しています。高額な鑑定品では、手元のスラブと証明書の公開画像を照合してください。
バンダイ以外が製造し、公式品として販売される、欺くことを目的としたカードです。バンダイは、意図せず入手した場合でも交換・サポートを行わないとしています。
非公式であることを明示して使う代用カードです。カジュアルな調整用途に限られ、公認大会では使用できません。公式品として販売・提示してはいけません。
バンダイ発行の本物です。2024年11月には、チャンピオンシップ2023 ワールドファイナルの英語版ウィナーカードの偽造品について公式に注意喚起が出されています。